今日の新聞の記事に、街中でアブラゼミが減り、代わりにクマゼミが増加してきているという記事が掲載されていました。 温暖化による影響で、暖地を生息域とするクマゼミが、北上してきているようなのですが、 増加の原因はそれだけではなく、 街の緑化も原因のようであるとの内容でした。 緑化により、セミの天敵である野鳥の生息域が街まで広がり、 天敵が現れると、遠くまで飛び立つクマゼミは捕食されにくく、 逆に近くに隠れようとするアブラゼミは捕食されやすいので、 その関係で数が減ってきたのだと。 確かに街の中でムクドリの数が異常に増加したように感じます。 2年前に地面のコンクリート化で、堅い地面でも順応できるクマゼミが有利だという内容を投稿しましたが、 それと合わせて、緑化による生態系の変化も影響してきているということでしょうか。 今日、久々に晴れ間があったので、デジカメをぶら下げて、街頭観察しました。 大津ではクマゼミ、アブラゼミ半々というところでした。 確かに数十年前に比べると、クマゼミの姿はよく観るようになりましたが。 クマゼミ 大津市尾花川で撮影 アブラゼミ 大津市皇子が丘皇子が丘公園内で撮影 |
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